論文

2008年6月26日 (木)

中西千明先生の心筋・血管再生医学に関する論文がBBRCに受理されました。

当教室大学院生の中西千明先生(循環器研究室)の心筋・血管再生医学に関する論文が
Biochemical and Biophysical Research Communications(BBRC)に受理されました。

Nakanishi C et al.
Activation of Cardiac Progenitor Cells Through Paracrine Effects of Mesenchymal Stem Cells.
Biochemical and Biophysical Research Communications (BBRC) 2008 in press.

この論文では、従来より心筋障害に効果的であった骨髄の間葉系細胞の効果を確認するため、心筋に存在する心筋幹細胞への影響を様々な角度から検証したものです。骨髄間葉系細胞からは多種のサイトカインや成長因子が分泌されることが知られていましたが、今回の検討で、これらがパラクライン的効果として心筋幹細胞を刺激し、細胞移動や増殖を誘起するとの成績を示しました。心血管再生医学の分野での新しい知見として注目されます。

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歓喜の中西先生

2007年12月21日 (金)

論文掲載

動脈硬化の発症・進展に関わる生理活性分子は数多く報告されています。今回は、国立循環器病センターバイオサイエンス部の阪本英二博士と金沢大学循環器内科との共同研究により、従来は胎生期での細胞分化、遊走などに関わるとされてきたEphrinB1とその受容体EphB2がヒト動脈硬化において強く発現していることを初めて見出しました。またこれらがサイトカインによるマクロファージの遊走を抑制する機能的作用を有していることを示したものです。動脈硬化進展抑制の新しい分子ターゲットになる可能性もあり、注目されます。本論文はすでにClinical Science誌の速報版に掲載されていますので、一度ご覧下さい。


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2007年11月 7日 (水)

論文掲載

金田朋也先生(現小松市民病院)の論文「A novel beta-myosin heavy chain gene mutation, p.Met531Arg, identified in isolated left ventricular noncompaction in humans, resulted in left ventricular hypertrophy that progressed to dilation in a mouse model」が「Clinical Science」誌に掲載されました。

論文紹介:心筋サルコメア蛋白の一つであるβ-myosin heavy chainの遺伝子変異は、肥大型心筋症、拡張型心筋症の原因として知られています。本研究では、左室緻密化障害を来した症例に、新しいβ-myosin heavy chainの遺伝子変異を同定し、さらにこの遺伝子変異を組み入れたトランスジェニックマウスでは、肥大型心筋症から拡張型心筋症へと移行した像が認められました。これは、β-myosin heavy chain遺伝子変異による心筋拡張のメカニズムの解明に貢献した論文といえます。


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2007年10月28日 (日)

論文掲載

循環器内科助教、川尻剛照先生の論文「Comparison of Effects of Pitavastatin and Atorvastatin on Plasma Coenzyme Q10 in Heterozygous Familial Hypercholesterolemia: Results From a Crossover Study.」が「Clinical Parmacology & Therapeutics」誌に掲載されました。

論文紹介:コレステロールと一部合成系を共通するCoQ10はHMG-CoA還元酵素阻害剤(スタチン)投与により低下することが知られ、骨格筋障害などスタチンの副作用と関係すると推定されています。本研究ではpitavastatinは血中CoQ10を低下させにくいことを明らかとしました。日常臨床において、スタチンを投与する上で有益な情報を提供する論文といえます。

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2007年10月27日 (土)

論文掲載

循環器内科助教、坂田憲治先生の論文「Exercise-induced systolic dysfunction in patients with non-obstructive hypertrophic cardiomyopathy and mutations in the cardiac troponin genes 」が「Heart」誌に掲載されました。

論文紹介:肥大型心筋症の中に、一部心室壁の菲薄化と左室収縮能低下を来たし、難治性心不全を合併する拡張相肥大型心筋症を呈する予後不良群が存在します。本研究では、拡張相に移行する前のトロポニン遺伝子変異を持つ肥大型心筋症は、運動時に左室収縮能が低下することを明らかにしました。これは、拡張相肥大型心筋症へ移行する群を運動負荷にて予測できる可能性を示しており、また新たな病態の解明に貢献した論文といえます。

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2007年10月10日 (水)

論文掲載

内分泌代謝内科科長、武田仁勇准教授の論文「Effects of Aldosterone and Angiotensin II Receptor Blockade on Cardiac Angiotensinogen and Angiotensin-Converting Enzyme 2 Expression in Dahl Salt-Sensitive Hypertensive Rats.」がAmerican Journal of Hypertension誌に掲載されました。

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2007年9月19日 (水)

論文掲載

リウマチ・膠原病研究室の松村正己助教の論文「Systemic Capillary Leak Syndrome Associated with Compartment Syndrome」がInternal Medicine誌に掲載されました。

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